伊賀の平野を一望、地域の安心・安全を願う 曹洞宗 猷悦山 長徳寺

永代供養とは

供養イメージ

永代供養塔「霊鷲浄苑」(りょうじゅじょうえん)建立の経緯

この度(平成30年3月)、当山の永代供養塔(諸霊を一處に納蔵する総墓)として「霊鷲浄苑」の建立を発願いたしました。
昨今の現状を鑑みますと、墓地を求める方々が多くおられますが、都心部においては、土地の余裕がほとんど無くなりました。
同時に次の世代の後継者に恵まれない為に、近い将来にお墓が無縁になるかも知れないと不安を抱いておられる方々、 様々な理由で建墓そのものを躊躇われ悩んでおられる方々も少なくありません。
最近のテレビ等でも戦後に開発された郊外の霊園でも建墓間もないお墓が日ならずして無縁となり放置されていたり、 様々な理由で墓じまいをする事例がみられ、心が痛みます。
こうした状況は、核家族化、出生率の低下といった家族や社会の変化によって今後ますます深刻化すると思われます。
こうした時代に予てより、佛教の精神に叶い、新しい墓地のあり方、またひらかれたお寺のあり方はないかと模索してまいりました。
この度、新たに墓地を拡張し、平成三十年3月、お釈迦様の石仏座像を開眼し、伊賀の平野を一望できる新たな永代供養塔を建立致し、 皆が安心して仲良く暮らせる場所を提供します。

「霊鷲浄苑」(りょうじゅじょうえん)

インドにある霊鷲山は、お釈迦様が説法をなされた場所として特に有名な場所です。 「今もなお 鷲の高嶺に月ぞすむ 人は入佐の山とおもえど」 この句は、「道用桑偈」に所収されている「常在霊鷲山」と題された道歌です。 お釈迦様が説法なさる場は、「月下の法座」と呼ばれ、きっと灼熱のインドでは暑さ厳しい日中を避けて、 暑さがおさまった月光の下説法の集いが開かれていたことでしょう。 佛教の教え(皆共に救われん)にたち、限られた血縁によるものでなく、お釈迦様から代々伝わった 仏縁によって、結ばれた人々が、「皆共に祀り、祀られる」仏塔であり、 みんなで入れる永代供養のお墓であります。

「霊鷲浄苑」(りょうじゅじょうえん)

「霊鷲浄苑」の特徴

永代供養塔では、ご遺骨をお寺が責任を持って永代に渡りご供養、管理いたします。

  • ご夫婦でお墓に入りたい
  • 独身で身寄りがない
  • 残された人に迷惑をかけたくない
  • 娘が嫁いでしまい、跡継ぎがいない
  • お金をたくさんかけられない
  • お墓が遠方にあり、お墓参りが難しい
  • 生まれ育った土地にお墓を持ちたい
お墓のお悩み

など様々なお悩みを解決いたします。
一切の管理を寺院が行う永代供養墓なら、お墓参りや管理の心配も無用。
長徳寺所定の位牌を、本堂内位牌壇に33回忌を終えるまで安置します。安心してお任せください。
もちろん、お近くにおいでいただいた際には、自由にお立ち寄りいただき、お墓参りいただくことも可能です。

「霊鷲浄苑」安心の理由

永代供養塔では、ご遺骨をお寺が責任を持って永代に渡りご供養、管理いたします。

  • 宗旨・宗派は問わず、どなたでも納骨していただけます。
  • 後継ぎの問題に関係なく、安心して納骨できます
  • お参りは、午前9時から午後4時ごろまでできます。
  • 春・秋のお彼岸(中日)、盂蘭盆先祖施食供養(7月6日)に毎年特に供養法要を行います。
  • 供養塔内に、氏名などを明記して骨壷から遺骨を出して土に返っていただく設備があります。
  • 毎月、御命日には本堂の永代祠堂帳にて氏名・戒名を読み上げ供養します。
  • 納骨後の年会費や寄付などの費用も必要ありません。 永代供養費用について詳しくはこちら→

  • 伊賀の大地を見渡す高台の霊鷲浄苑

  • 青山高原の風車が見えます。夏には花火も

  • 本堂内位牌壇

  • 菩薩様に見守られ33回忌まで安置いたします。

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